北海道の世界自然遺産・知床のある知床半島に流氷が接岸し、散策拠点の斜里町ウトロ地区では「流氷ウォーク」のシーズンを迎えた。5日も、浮力のあるドライスーツを着たツアー客が、ガイドについて水平線まで真っ白になった海原を散歩する姿が見られた。
冬の知床の人気企画。催行するガイド会社の一つ「シンラ」によると、同社だけでも毎年6千人ほどが体験している。ただ、コロナ禍になった昨シーズンの参加者は半分以下に。今シーズンは若干持ち直し、「昨シーズンよりは予約が入ってきている」という。
ウトロ地区の海岸には今シー…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル